現時点で4つの航空会社が、クレジットカードのマイルサービスと提携しています。日本航空、全日空、ユナイテッド、ノースウエストです。日本系とアメリカ系があります。どちらが有利なのか考えてみましょう。マイルに期限がついているのが日本の航空会社の特徴で、3年間以内で使わなくてはいけません。期限内に使わなければ貯まったマイルが無意味になってしまうこともありますが、マイルへの換算率は悪くはありません。クレジットカードを解約しない限りマイルも残るのがアメリカ系の利点ですが、マイルの貯まり方は日本系よりは良くないといいます。100円のクレジット決済につき1マイルが加算されます。クレジットカードで150万円の買い物をすると、航空券を15,000マイル分もらえることになります。仮に1年間で150万円をクレジットカードで使うと、1か月12万5000円ということになります。クレジットカードで買い物ができるところでは余さず使っていれば、スーパーでの買い物だけでなく水道光熱費やガソリン代金もカード払いができます。細々としたところまでカードを使えば、利用額は月12万5000くらいは軽く越えます。また、JALカードを持っているなら、JALのスポーツ施設やレストランなどでカードを使うとマイルが貯まりやすくなります。マイルを貯めたいなら、クレジットカードを活用する方が早道かもしれません。
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